適量を知ろう
過ぎたるは及ばざるがごとし
ビタミンCを知れば知るほど、年齢肌の悩みが出始めた私としては、スキンケアとして外から中から摂り入れたいと思いました。
こんなに美肌に良い成分なら、いっぱい摂りたいと思いますよね。
でもちょっと待ってください。
本当にビタミンCを多量に摂取すればそれに比例して、美肌効果が上がっていくのでしょうか。
ビタミンに限らず、何をするにも「適量」というものが存在します。
例えば美味しいからといって、一日の消費カロリーをオーバーした食事を続ければ、体に脂肪がつき肥満になってしまいますよね。また、ダイエットしようと思ってこれをすると良いと思った方法を、推奨されている回数などを超えて頑張った結果、体を壊すことになってしまったり・・・。
良いものであってもやはり、「過ぎたるは及ばざるがごとし」なのです。
推奨されている適量や回数を超えて頑張ることは、本来の目的である体の不調の改善とは全く違った結果を出す可能性も疑えます。
もちろん体にとって有用な栄養素であるといっても、例外ではありません。
自分の体の適量を超えてサプリメントなどで過剰摂取が続いてしまうと、体に不調が発生することもあるのです。
せっかくの美肌成分、適量を知って賢く摂取していくことが理想といえます。
ビタミンCの適量と過剰摂取による不調の可能性
ビタミンCの摂取量は、成人で1日あたり100㎎が推奨量といわれています。
1日の摂取量がこれを下回り続けた場合、ビタミン欠病症となり体に不調が現れてきます。
症状としては、血行不良による冷え症や貧血、免疫力の低下などが主に挙げられています。
これとは反対に1日の摂取量がこれを上回り続けた場合ですが、体の中で余剰分となってしまったビタミンCは、通常だと尿中に混ざって体外へと排出されます。
ビタミンCのサプリメントなど飲んだ後に、おトイレで「あれ?色が濃い。」と思ったことはありませんか?
それは余剰分となったビタミンCが、尿中に混ざっているからなのです。
こうした特徴もあることから、以前には過剰摂取で尿路結石をおこす可能性について言われていましたが、最近の研究ではその可能性は極めて低いことがわかってきました。
では、ビタミンCは摂取しすぎても気にする必要はないのでしょうか。
確かに、摂取しすぎたビタミンCは尿となって体外に排出されますので、体内にたまって不調をおこすことはあまりありませんが、摂りすぎによる影響が全くないというわけではありません。ビタミンCを一度に多量摂取した場合、下痢をおこしやすくなってしまうのです。
また、ビタミンCは酸性であるために、多量摂取で胃粘膜を刺激して胃を痛めることもあるのです。
やはり多量摂取は控えることをおすすめします。